金利の動向予測と、家族のライフイベントを踏まえたリスクの考え方について。
固定か、変動か?
金利上昇局面である今、安心なのはやっぱり固定金利です。家計に余裕がない人ほど固定金利を選ぶことで金利上昇のリスクをなくしましょう。
でも、全員が固定を選ぶべき、とは思いません。
変動金利はやっぱり金利が安い!
ですので、その低金利をフル活用できる人は変動金利にすれば良いと思います。
具体的に言うと、資金に余裕がある人は一旦は変動で借りておき、余剰資金は運用しておく。
金利が上がってきたときに運用している資産で繰り上げ返済する等の対応をすれば良いかと思います。
金利が上がったら固定にするのはダメ?
なお、変動で借りておき、金利が上昇してきたら固定に借り換えするというアドバイスがありますがこれは現実的ではありません。
なぜなら、変動金利が上がってきたときには時すでに遅し、でして、固定金利はもっともっと上がっているため手遅れになってしまいがちだからです。
まとめ
金利の上昇幅は専門家でも答えるのが難しい難問です。ただし、今は「上昇局面」であることは理解しておきましょう。
そのうえで、ゆとりがある人は変動金利で借りておき、金利の低さを享受する。ゆとりが少なめの場合は安全を見て固定金利で借りるべき。こう考えています。

コメント