2026年8月をもって、20年間勤めた会社を退職し、サイドFIRE(セミFIRE)することにしました。
「おいおい、40代前半でFIREなんて、どうせ必死に節約して数億円貯めた億り人なんだろ?」
「これから子供の教育費もかかるのに、正気か?」
でも、ガチガチの「絶対働かない早期リタイア」を目指していたわけではないんです。
ここでは「なぜ、いまFIREという選択をしたのか」、そのリアルな舞台裏をお話しします。
2025年夏、気づいたら「7,000万円」の資産が積み上がっていた
転機が訪れたのは、2025年の夏のこと。 ふと自分のアセット(資産)を俯瞰して、エクセルで分析してみたんです。一応、これでもプロのFP(ファイナンシャルプランナー)ですから(笑)。
そしたら、驚きました。 「あれ……? 気づいたら資産が7,000万円あるぞ」と。
もちろん、一攫千金を狙った怪しい投資や、毎食もやしを食べるような極端な節約をしたわけじゃありません(もやしはよく食べます)。
- 本業(会社員)としての安定した収入
- プロとしての知見を活かした不動産運用と優待メインの株式投資
- 夫婦で足並みを揃えた、無理のない家計管理
これらが20年間、ガッチリと噛み合った結果でした。
まず、給料収入よりも毎年の資産の増え幅が大きい。給料ぶん以上に資産が増えている。
次に、7,000万円を単純に年間生活費180万円で割ると38年間はやっていける…つまり、年金受給まで貯蓄だけで生きていける(ここで教育費は無視してます)
さらに、4%ルール(資産の4%を切り崩して生活費に充てるインデックス投資のセオリー)で単純計算しても、年間280万円。これなら家族を支えながら十分に生きていける。
「あ、俺、もう会社の給料に縛られなくていいんだ。」 そう気づいた瞬間、目の前の景色がガラッと変わりました。
「出世」のジレンマ:現場から遠ざかる虚しさ
じゃあ、なぜ会社を辞めようと思ったのか。理由は、会社での「ポジションの変化」にありました。
社歴が20年を超えると、マネジメントの役割が増えてきます。会議、調整、はんこ押し(電子承認ですが)、評価、各方面忖度……。気づけば、1日の大半がそんな仕事で埋まるようになっていました。
でも、私の本質はそこじゃなかったんです。
私は、お客さんのリアルな悩みに寄り添う「現場」が好きでした。 「この不動産、どう処分したらいい?」 「将来の相続が不安なんだけど、どう解決すればいい?」 そうやって、目の前の人の人生の難題を、自分の知識と経験で解き明かしていく瞬間にこそ、最大のやりがいを感じていたんです。
「出世すればするほど、自分が本当にやりたい仕事(現場)から遠ざかっていく。でもこの会社では出世するしかキャリアアップの方向がない」
このジレンマに、40代を迎えてからずっとモヤモヤしていました。
いったんFIREして、もっと現場で、第一線で。そして「ゆったり」と。
「資産7,000万円」という数字は、私に最高のわがままを許してくれる切符になりました。
私が目指すのは、完全に労働をハッピーリタイアする「純粋FIRE」ではありません。 「生活のために嫌な仕事をする必要はないけれど、プロとして大好きな現場の仕事はトコトンやる」という、サイドFIREスタイルです。
今後は、自分が本当に情熱を注げる「相続・終活関連のプロ」として、独立して一歩を踏み出します。
- 会社という組織のしがらみや、ノルマに追われる営業は一切なし。
- 自分の名前とスキルだけで、目の前のお客さんと1対1で向き合う。
- でも、ガツガツ稼ぐ必要はないから、週3〜4日ペースで家族との時間も大切にしながら「ゆったり」と。
これって、最強に贅沢な働き方だと思いませんか?
40代からのライフデザイン、一緒に考えませんか?
20年間の会社員生活は、決して無駄ではありませんでした。そこで得た不動産や金融の知識があるからこそ、今の私があります。
このブログでは、私がサイドFIREに至るまでのリアルな投資手法やマインドセット、そしてこれからスタートする「相続・終活の現場」でのリアルな事例を、FP・不動産コンサルのプロの目線で発信していきます。
「今の働き方にモヤモヤしている」 「自分も40代から人生の舵を切り直したい」
そんな方のヒントになれば嬉しいです。 どうぞよろしくお願いします!


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